年齢と運動

マッサージ学校の講義後に、極限まで追い込むほど走ってはいませんが、継続して走っています。現時点では少し抑えたスピードで、週に２、３回、約１時間程度、走るようにしています。 そのおかげで、今、とてもいい状態です。しかし、４０歳を過ぎるとあまり無理な運動をしてはいけない。という専門家もいます。 まず、疲れが取れにくくなるので、疲労が蓄積される。また、有酸素運動をすると、カラダに活性酸素が多くなり、病気になりやすいカラダになるからだそうです。 また、反対に運動しない人は、活性酸素が多くなる事はありませんが、かなり食事を制限しないと、どんどんカロリーがたまりすぎて、糖尿病や高血圧症などの危険性が高まります。 どちらにしても、健康によくない状態です。その人の状態によるのでしょうが、加減が難しいですね。 そこで、最近４０歳以上の方によいとされている運動にウォーキングがあります。しかし、ずっと運動をやって来た人にとってウォーキングは、運動したという感覚を得るまで時間がかかるので、結構、面倒でなかなか続けられないようです。 また、若いときからあまり運動をやって来なかった人には、ウォーキングさえ面倒です。 こんな事を考えていると、まず若いうちは、何でもいいから少々激しい運動に挑戦し、運動する習慣をつけておく事が必要と思うようになりました。なぜなら、年齢と共に運動の量や質を落とす事は、それほど難しくないからです。 それは、だんだん年齢と共に体力も落ちてきますが、食欲はなかなか落ちません。体力が落ちても、おいしそうな料理や、おいしいお酒が目の前にあれば、ほとんどの人は昔と同じくらい食べてしまうからです。 当スクールの修了生は、必要としてくださる方には、健康についてアドバイスをする立場にもあるわけですから、このような事を頭に置きながら、運動と関わって行くのがいいのではないかと思います。