2013年09月23日
マッサージ学校、日本ボディーケア学院では東京校でも、大阪校でも生徒さんに、その日の講義の最後に日誌を書いていただいています。その内容は、その日の講義の中で、マッサージや整体の練習をした時、また肩こり、腰痛の原因について学んだ事など、資格を得るための勉強をした時に気付いたことや感じたことと、次の講義日までにご自宅で勉強しておく事項を書いていただきます。
その日に気付いたことなどは、講義の最後に、その日のことを振り返ることになりますので、教えてもらったことや指摘されたことを思い出すことができます。それを文字にすることで、しっかりと自分に意識させる意味があります。
実際に、多くの生徒さんが日誌を書く際に、テキストを広げて思い出されながら書き上げますので、ある程度の復習がそこで出来ているように感じます。
そして、次の講義日までにご自宅で勉強しておく事項については、その日に教えてもらった事項や指摘された事項をふまえて、自宅で自分で何ができるのかを考え決めて実行することが大切です。それらを文字にして残しておけば、翌日からすぐに取りかかれます。
このような日誌を書いていただくようになってから、生徒さんはより上達されていると思います。また、講師の先生には、日誌に対して気付いたことやアドバイスをメールで返信していただいていますが、生徒さんがどのような段階でどんな不安を感じられるのか把握しやすいため、ご指導にお役立ていただいています。
さらに、東京校と大阪校の各マッサージ学校の担当スタッフが、講師の先生からのコメントを生徒さんにメールでお伝えしていますが、その際に、なんらかの言葉を添えてお送りしますので、生徒さんとの良いコミュニケーションとなっていることも嬉しいことです。
本来は、向き合ってのコミュニケーションが望ましいのですが、時間的な制限もある中、便利なツールも活用して、生徒さんとのおつきあいを深めていきたいと思います。
また、受講される生徒さんにとっても、メールやDVD教材など、対面でなくても学べる方法を駆使して、マッサージや整体を短期間に存分に習得していただける環境が整ってきたと言えます。
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